葉酸は妊娠後では遅い

葉酸はなぜ妊娠前から摂取したほうがいいの?

健康な赤ちゃんを生むためには、母体が健康でなくてはいけません。
健康を維持するためには、規則正しい生活とバランスのとれた食事をすることが基本です。
だけど、普段の生活では、ある程度気をつけるぐらいで、やはり仕事や趣味を優先してしまうことの方が多いでしょう。
特に、食事は栄養より美味しいことを重視してしまうので、栄養不足になってしまう方が多いようです。

 

妊娠初期の12週間には、細胞分裂が盛んに行われています。
細胞分裂がしっかり行われることで、正常な体を持った赤ちゃんとして成長することができるのです。
特に、妊娠4週から7週ぐらいまでは、重要な体内器官がものすごいスピードで作られていきます。
つまり、妊娠してから3ヶ月までで、赤ちゃんの体が形成されるといってもいいのです。

 

だけど、この時期はほとんどの場合妊娠に気が付きません。
でも、実は妊娠しているかもしれない、という時期が、健康な赤ちゃんの体を作り上げる一番大切な時期なのです。
この時期に、しっかりと栄養を摂っていないと、赤ちゃんに先天性奇形など体の異常を引き起こすリスクが高まってしまうのです。

 

先天性奇形が起きると、せっかく生まれてきても、普通の生活を送ることは出来ません。
また、最悪の場合、無脳症という疾患になってしまい、短時間で死亡してしまうこともあります。
この先天性奇形の発症のリスクを軽減するのが葉酸という栄養素です。
現代人は葉酸不足と言われているので、意識して摂取していないと、妊娠初期に葉酸が足らないという状態になってしまいます。
ですから、妊娠前から食事に気をつけるのはもちろん、葉酸をしっかり摂取しておくことが必要なのですね。